【一条工務店二年訪問後の補修01】階段下収納のドア反り返りの対応〜実は我が家の建築後、ドアの見えない部分の仕様変更があったらしい。
嫁です。
一条工務店では引き渡し2年後に「2年訪問」というものがあります。
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・一条工務店の2年訪問。東京(直営)の我が家の場合。
我が家の監督さん(営業所の工事課の副長)によると、直営の場合「2年点検」というのは間違いで「2年訪問」が正式なのだそうです。このいい回し、営業さんでもいい間違ってしまう人がいると監督さんがいわれていました。
注文住宅購入などの不動産取引というのは、売主が個人の場合(中古住宅やマンションの場合はこのパターンが多い)は2ヶ月、売主が企業の場合は2年間の「瑕疵担保責任」というものがあります。ざっくりいうと、引き渡し以降〜瑕疵担保責任の期間終了までの間に、壊れたり正常に使えなくなったものが出てきた場合、売主が補修するということが法律で決められているそうです。一条工務店は他の一部のハウスメーカーにあるような特別な補償や点検があるわけではなく、2年訪問の際に施主の要望を聞いてこの法律に沿って補修してくれるというのが基本なのだそうです。
ただ法律に則って補修してくれるというレベルよりは配慮してくれるかな!?という感じはありますが、あくまで法律に沿った対応という方が間違いないかなと思います。(つまり期待しすぎ禁物。)特別に見える対応はフランチャイズであったり、営業さんや監督さんの裁量によるもののようです。
我が家の場合は2015年6月に2年訪問で営業さんがやってきました。7月が引き渡しだったので、少し早めの訪問でした。その際に見ていただいた収納扉の反り返りを見ていただきました。
気になったのは階段下収納の扉。
扉の上の部分はぴたっと同じなのですが、
ドアの中央の取っ手の部分では5mm以上右側の扉が出っ張っていました。
もう一枚。反り返りがわかりますでしょうか?
ドアが反っているせいかドアを止めるマグネットの部分に上手くくっつかず、ドアが開きっぱなしになることが多くなっていたので、交換していただけることになりました。ドアはフィリピンより取り寄せで、到着次第日程の調整をして無料で交換していただきました。
ドアの到着まで1ヶ月程度かかると言われていましたが、もう少し早く届きました。交換の際は監督さんと建具屋さんが2人で来られました。
こちらが交換後の写真。
まっすぐなり、ドアを閉めた時にもきちんと止まるようになりました。
その時に監督さんに聞いたのですが…
この扉
ひっそりと
仕様変更されたそうです
我が家の建築時(2013年7月引き渡し)からこの交換(2015年7月)までの間に、ドアの反りを軽減するためにドアの中に空洞がある仕様に変更されたそうです。監督さんは完全に反りがなくなるという訳ではないとおっしゃっていましたが交換から1年経った今、反っている様子もないので、その仕様変更の効果があったのかもしれません。旧仕様でも反っていないものがあるので、絶対に効果があったともいえませんが…。
他の方のブログでもちょこちょこと見かけるドアの反りですが、我が家でも気持ちよく対応していただけました。
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