【WEB内覧会31】ライトカラーの浴室(後編)〜我が家にはマストだったオプション。浴室乾燥機。理由と使用感。
嫁です。
浴室のWEB内覧会、今回はオプションのお話です。
我が家にマストだったオプションは浴室乾燥機です。設計時、一条の家はロスガード(換気装置)があるため室内が乾燥するので、必要がないと言われてましたが、我が家は夫婦で相談の上つけることにしました。
うちは最初住み替えをマンションで探していたので、築5〜20年の部屋を何件か内覧したのですが、ほぼ100%の部屋でどこかしらにクロスにカビが生えていたことです。旧宅は主人が新築で購入したものでしたし、賃貸の場合はクロスは張り替えてから内覧をするので、私たちはその状態のマンションを見たことがなかったので驚きました。
マンションの様な隙間がなく空気がこもってしまう気密住宅はこういう状態なのだと不動産屋の営業さんは慣れた様子で言っていました。複数の不動産屋さんと内覧に行きましたが、どちらの営業さんも同じような同じような反応だったので、内覧したマンションが特別汚い訳でもないようでした。
…「気密住宅」…って、i-smartも気密住宅です。ロスガードという一次換気の性能の高い換気設備があっても、家の隅々まで均一な湿度なのか!?というところも疑問を払拭出来なかったので、念のためつけることにしました。
そして入居してみると…
梅雨と夏場
湿度が高い!!
…湿度が低いのは冬場だけなんです。
最初の年は木に含まれている水分が抜けるということで、湿度が高いのは仕方がないということだったのですが、落ち着いてきた翌年&翌々年(一昨年&昨年)適切といわれる40〜60%をオーバーすることもありました。今年は雨があまり降らず、外の湿度が低いせいか湿度は今までと比べて低いですが…。
我が家のロスガードは旧型の長府製で、新型のロスガードでは改善はされているようですが、他の方のブログを見てると完全に調湿出来る訳ではないようですが、入居者の方々いかがでしょうか?
浴室乾燥機は入れる洗濯物の量にもよりますが、2.5〜3時間くらいでほぼ乾きます。余裕がある場合や1日に2回洗濯機を回す場合は、2階廊下もしくは洗面脱衣室のホスクリーンに移動します。
我が家は基本外干し派なのですが、主人が花粉症なので春は一定期間ずっと浴室乾燥機を使うことになります。ちょっと面倒なので、次はドラム式にしてタオルだけでも洗濯機で乾かしてたいなぁと思います。ただ、ドラム式は値段が高いので迷うところではありますが。
浴室乾燥機のいい点は、熱源が遠いせいか目立って洋服があまり縮まないようです。素材、組織(生地の編み方)にもよるとは思いますが、ポリエステルシフォンのブラウスくらいなら一緒に洗ってそのまま浴室乾燥機に入れています。ハンガーに掛けて乾かすので、シワにもなりにくいです。
設計時にお風呂を一帖タイプにすると、壁から奥のポールを取り付ける部分の距離が短いとは聞いていましたが、やはり使い勝手は悪いです。図のように一番奥は壁からポールの中央まで約15.5cm、2番目は約25.5cmと狭く洗濯物が壁にあたってしまうので、手前の⚪︎印の部分しか使っていません。洗濯物を2列に分けた方がたくさんかかりますし、2箇所に分けたほうが早く乾くとも思うので、浴室乾燥機をつける場合は1.25帖タイプがオススメです。
思わぬところで活躍したのが…
この「暖房」機能。脱衣室や浴室の洗い場まで床暖房が入っているので必要がないと思っていましたが、服を着てちょうどいい室温で裸になると少し寒いです…。浴室は狭い空間なのでほんの5分くらいでも暖房を入れておくとかなり暖かくなります。ささっとシャワーで済ませてしまいたいときなんかにも重宝します。
生活スタイルによって様々だと思いますが、浴室乾燥機は我が家の場合はつけてよかったオプションでした。
浴室のWEB内覧会は以上です。
コメント