入居8年番外編 ついに来た床暖房の不凍液の交換のタイミング。交換方法もご紹介します。
お久しぶりに旦那です。
在宅勤務開始からはや2年。いやいや長い長い。
そして、冬は会社に行かず家の床暖房を満喫できるのはこんなに素晴らしいことか。
真冬のような寒さの日には本当にそう思える日々が続きます。ビバ、床暖房。
謎の警告音
ある朝、ピッピッっと音がします。何かの警告音と思える音。しかし思い当たるものはない。
朝方鳴ると暫く音がなく、また翌朝鳴るというのを繰りかえし、ある時嫁もその音に気付きました。
嫁:「これって不凍液が足りなくなった音ではないの?」
おお、そういえば、この警告音は床暖房をつけてから鳴るようになったし、もう8年だから不凍液が減ったのだろう。
確かにリモコンではLLと表示が出ている。
では、不凍液の補充が必要です。
まずやり方がわからないので軽く調べますが、取扱説明書にはなし。うーん、どうやるの?
営業に聞くのも面倒な話なので、ネットを検索するとやり方が判明。これはなかなか面倒でした。
不凍液の補充方法
まずは、入居時にもらった不凍液を探します。無くした人は買うしかないのでよく探しましょう。
不凍液は1辺30cm弱の段ボール箱に入っています。
テープをはがして開けると、キャンプやバーベキューで使う水の容器に似たものに着色した液体が入っています。これが不凍液なのでしょう。
冷凍して本当に凍らないのか試したいところですが、面倒なので今回は省略。
まず、不凍液を注ぐ場合は、温まって循環している液が飛び出てくる可能性があるとのことで、床暖房を止めて作業をした方が良いようです。
我が家ではすでに床暖房を点火していたわけですが、大惨事は避けたいので朝方床暖房を止めて、夕方床暖房が再び始動する時間の前に注ぐこととしました。
その間は床暖房は停止しているので、なるべく暖かい日を選んで作業するほうが良いと思います。
さて、床暖房を止めて時間がたったので、いよいよ作業です。水を出す口に附属のノズルを取り付けて、不凍液を注ぐようです。安定しないので、ダンボールはまたテープで張り付けて固定します。
さて、これを注ぐわけですが、旦那はリモコンの扉内にあるチューブを外して入れるものと思っていましたが、意外にも室外機から入れる模様。
まずは汚れた室外機のところに赴きます。この翌週に高圧洗浄できれいにしたけど、この時は結構な汚れでした。
では注入する口を開けましょうか。右奥の突起の個所が注ぐ場所で、これをまずプラスドライバーでネジを外します。
カバーを取るとそこには車のガソリンを注ぐ口と同じような、栓が現れます。漏れては困るとか、気化しやすいとかそういう理由なのでしょうか。
8年間開けていなかったので、これがまた固い。
さて不凍液を注入します。先ほどのバーベキュー用のような不凍液の容器は8年開けていないので、固まっているのかな。素手では滑って回らない。
うーん、こんな時は輪ゴムをまいて滑らないようにすればOK。無事開きました。ノズルを取り付けます。
結構重いので旦那一人では持ちきれず。嫁も手伝いつつ撮影するという、夫婦の共同作業です。
重いのでちょっと揺れたりして、周辺にこぼれましたが、無事、必要そうな量を注ぎ込めました。
あとは中栓を締めて、カバーを元通りに置いてねじで締めるだけ。不凍液の方はノズルを外して栓をしておきます。
なお、わが家は入居から8年経って初めて実施しました。こまめに毎年不凍液を足すことをしている方もいるようですけど、入居時に営業からはアラートが出てから足せばよい、と言われていました。
アラートが出てからあまり放置してよいわけではないと思うので、不凍液を足すのはお早めに。我が家は1,2週間くらいの間に対処しました。
不凍液補充後の様子
追加後は、アラート音はもちろん鳴ることはなく、いつものように暖かい床を提供してくれます。大丈夫なようです。
10年点検の際には不凍液は全交換だとか。どうやって抜くのでしょうかね。
そしてまたある日の出来事
床暖房の件が片付いたこととは別に、警告音が鳴ることがありました。
いつものように在宅勤務でWEB会議で話していると、頭上からわりと大きなピッピッという音がします。
かなり耳障り。なんの音?
見回すとそういう音がしそうなものは持っていないし。はて。
ふと天井を見ると、あ、これか。
天井に張り付いていて、普段は意識しない、火災警報器。10年くらい前の法制度の改訂で、必ずつけなくてはいけなくなった検知と警報をしてくれるやつ。
暫くすると「電池がなくなります!!」って警告メッセージを発します。
入居時にもらったマニュアルからこの説明書を探すと、確かに電池切れのようで、交換が必要と言います。
しかも電池は専用のもの。なかなか高価だけど8年使ったことを考えたらまあ妥当な価格でしょう。
無事発注と交換を終えて、とりあえずは静かな在宅勤務環境が戻りました。
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