入居4年(4)　今年は掃除機を買い足しました

8月といえば小売業界の決算月。別の目的で立ち寄った量販店で思いがけない獲物を釣り上げました。
Electroluxのコードレス掃除機のレビューです。

家電量販店にて

もともとの目的は、10年を超えて使っているFAXの代替に普通のコードレス電話機を買うためでした。
当初は旦那の城に置くつもりでしたが、設置場所の都合で断念し、2階の嫁の作業部屋においています。引っ越した頃はまだ使えていましたが、いつの頃かコードレス子機が使えなくなり、単なるFAX親機だけになりました。
外出の多い我が家は、常に留守番電話に設定。このため在宅中に着信すると階段を駆け上がって行ったものでした。それも危険があるのでだんだんやらなくなり、今や重要な電話も留守番電話で受けています。

で、これではいけないと2、3年前からFAXをやめて新しいコードレス電話機にしようと、ボーナスの時期になると嫁に話をしてきましたが、必要性があまりないため後回しになってきました。この夏、近所にヤマダ電機ができ、やっと話ができる雰囲気になりました。
なにせ、機能重視で旦那の独断で勝手に買うと色が、デザインが、とやたらうるさいので、一緒に行って買うことにしています。

掃除機のRFP(Request For Proposal)

で、経緯の詳細は省きますが、電話機を買うのは延期になり、他の売り場をうろついていましたところ、嫁が「掃除機をみたい」と言い出しました。

掃除機といえば、引っ越しの際に普通のサイクロン式を、数年前にロボット掃除機を買っており、布陣は十分なはず。

「ダイニングの下をちょっと掃除したいときに階段下収納から出して電源コードをつなぐのが億劫」

ああ、なるほど。まだきれいに食べることが難しい、息子がやたらとダイニング周りを汚すので、よく足の裏にいろいろな固形物が貼り付きます。クッキーなど、パラパラになるものはたいてい椅子の座面だけでなく、直接床にも落ちます。
数日掃除していないと、足の裏にくっつくゴミがくっつきますね。

ロボット掃除機があるじゃないかと思われるでしょうが、この2年くらいは吸い込み力が衰えたのか、ゴミがよく残っています。なんとかしたいところ。

で、嫁がほしいのが、
「コードレス」
使いたいときにさっと出せる
そういう掃除機なのだそうです。

遭遇

高いなあ、と思い見ていると、なんと、北欧の家電ブランドで最近GEの家電部門を買収したElectroluxの掃除機が陳列されていました。
使用できる時間が30分かぁ、と旦那が眺めているところ、嫁は店員を捕まえて試用しています。

「安い」

嫁が何かを見てつぶやき、それを見ると元値に対して半額くらいになっているではないですか。
「決算なので、店頭在庫限りですよ」なんとかマスターの称号を持つ店員はぼそっと重要なことをつぶやきました。
在庫は2、3台で、例によって嫁の色の好みがあり、そっちは1台だけ。うむむ。

交渉

これからは、旦那の趣味の値切り交渉の時間です。
在庫処分ならもっと安くできないの?
他にも何か買うから、

などなど言うのですが、値引きが統制されているヤマダ電機。しかも在庫処分で決算処分価格というので、1円も引いてくれませんでした。
こういうときは、いつもは店員に値引きの裁量があるケーズ電機の方に行くのですが、今回はこの現物しかないので、諦めて店頭表示価格で買うことにしました。

Electrolux一式

箱から出すと一式はこのくらいで点数は少ないです。

Electroluxねじ

ネジ一本を抜いて再度締めるだけ。かんたんなものです。

充電台

充電は4時間程度とのこと。例のタイマーで深夜電力で充電します。このタイマー、曜日指定もできますが、過充電回避のために嫁が充電が終わったら充電台から下ろしておくそうです。

充電の様子

充電は階段下収納にしていますが、新聞、段ボールが満載で、引っ越し当時に買った掃除機を建てないと入りません。うむむ。

火入れ

4時間充電してからとあったので、最初は嫁が一人のときに使いました。
店頭で見たように、単にスイッチを入れるだけ。モーターが支援するのか、とても軽いです。

掃除の様子

本体からハンディ掃除機が分離できて、単独で使えます。

ハンディ掃除機

購入以来、嫁がまめに掃除してくれるようになり、足の裏にくっつくかけら、破片が減りました。
小さなことですがストレスが減って気分がいいです。

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