携帯電話が壊れてわかった10個のこと
旦那です
先日家族旅行をしましたが、その最中にあろうことか
携帯電話が壊れました。
スマホではありません。華麗なる旦那コレクションのうち、音声通話を担当するガラケーです。AUのソニー製S006という3年くらい前の機種です。カメラ機能が優れているものです。
発着信はできるのに、画面が表示しません。。。。
カメラで撮影。。。真っ暗な中でもパチリ。
おさいふ機能で電車に乗る。。。ピッといって支払っているようですが、残高不明。
発信するのも、たしかここでこのボタンを2回押して履歴を表示して、先頭に嫁の番号が入っているな、えいっ。もしもし、嫁?
とう感じでまさに昭和の黒電話に戻ったかのような。懐かしいやらそうでもないやら。
旦那、会社に入ってから携帯電話というものを使うようになった世代ですが、今まで故障したことは一度もありませんでした。初の故障。ああ、どうしたらよいの?とりあえず修理しないと。
AUショップで話をしてわかった10個をここに記します。
●この壊れ方はよくある
AUショップに行く前に軽くネットでググりました。でるわでるわ、同じ症状。
AUショップで聞くと
「こういうスライドするタイプはフレキがダメになるんです」
あれ、姐さん、お若いのに「フレキ」なんて業界用語、よくご存じで。
わかったこと(1)スライドタイプは壊れやすい
姐さんはフレキのせいと断言しましたが、旦那はこれがあの伝説の「ソニータイマ」のせいだと今でも信じています。
●バックアップしよう
持っていく前に画面が映らないながらも最低限のバックアップをしようと探すと、律儀に「ここでこのボタンを押して、左を2回押して」とまるでゲーム機の裏技を繰り出せるんじゃないかと思うような解説記事も。おかげで最低限家族の電話番号はバックアップしました。友人はとれませんでしたけど。
わかったこと(2)ネットを探せばなんらかの役立つ情報有り。
特によく壊れる原因がある機種の場合。
●写真のバックアップ
いまや携帯電話はカメラも同然。当然山ほど写真が入っています。とくに散歩に行った時の息子の写真。
万が一コピー漏れていたらその写真は永久に失われますがな。おいおい。成長した息子に叱られそう。
そこで携帯電話によりますが、設定により写真の記録先をSDカードにします。これなら携帯電話が壊れても容易にデータを取り出せます。これでいくらかは助かりました。
わかったこと(3)電話は不死ではない、データは外部デバイスに記録すべし。
●ショップでの修理依頼
AUだけなのかどうかわかりませんが、旦那、今まで携帯電話が壊れたことがなく、サポートに入っていませんでした。
月々400円くらいのサポートに入っていると、全損は1万円、ほかは5000円で直るとのこと。
修理に訪れた今日、今でもそれにはいれるとのこと。
入ります、入ります。
これで最大5000円で修理できます。うしし。サポートに入っていないと、いったいいくらになるのか。
「最悪●万円は覚悟しないと。」姐さん、脅すなよ。
実際、旦那はAUショップにたどり着くまで、スマホに機種交換を考えて、いろいろ探していました。
「どうせ数万円の修理代になるなら、いっそスマホにしてしまう、か。いやそうするといったい何台目のスマホになるの?スマホはMVNOって決めているのに。」ぶつぶつ。
わかったこと(4)サポートに入っていないと高額になる。その場で入れないなら、機種変更を考えたほうが良いかも。
ちなみに、一度サポートから抜けると再度入れません。さすが考えている。。。
●修理以外の方法もある
修理に出して数日。修理担当から電話がありました。
「画面だけでなく、充電端子が壊れているので、基板交換になります」
「基板交換はメモリも変わるのでデータはすべてぱあです」
えっ、全部ぱあ?まだバックアップできていないものがあるのに。。。
ほかに手がないか聞いてみると
「修理をやめて新品に交換する方法があります」
高いのでしょ?
「3240円でご提供できます」
え、3240円?修理より安いじゃない。
(注:もしかしたら利用契約期間によるかもしれません)
わかったこと(5) 修理担当の意見を聞いて、ほかに手がないかを探れ
まあとりあえず、充電端子が壊れてまた交換ということはもう無理だろうから、充電用のホルダを買おう。
最近のスマホなら、Qiで充電という手もありますね。
●おさいふ機能は困る
近年の携帯電話が便利なのは、カメラ機能とともに電子マネーを持っているからでしょう。そうおさいふ機能です。
おさいふ機能には大きく分けて2つあります。
(1)ポストペイ
あとからお金を引き去ります。クレジットカードに紐づけますと、クレジットカードの限度額まで使えるはずです。
たぶん。ID,Quickpayがこれにあたります。
(2)プリペイド
先にチャージした分だけ使えます。クレジットカードに紐づけて携帯電話やFelicaリーダでチャージできます。
Suica, Edy,nanacoがこれにあたります。
(2)が問題になります。
おさいふ機能はユーザとキャリア(KDDIなど)との契約ではなく、ユーザとSuica, IDなどのサービス提供者との契約になります。このため、間違いを防ぐため(1)(2)すべての情報を消さないと修理に出せません。(1)は再設定で新しい電話ですぐ使えるようになりますが(QuickPayの場合、クレジットカード会社に依頼して書類をもらってからになるので1週間ぐらいでしょうか)、(2)はお金の情報が入っているので厄介です。
通常機種変更する場合は引っ越しの操作をします。これにより前の機種のデータを新機種に引き継げます。
しかし!今回は前機種で操作できません、だって画面が真っ暗!
こういう場合は携帯電話をなくした場合、電話をして再発行の手続きをします。
旦那が調べた結果は、
Suica PCのWEBから再発行手続きも可能。
Edy Auショップに証明書をもらって、郵送
nanaco 再発行用の書類が送られてくるので記入しておくる。
めんどくさい!
わかったこと(6) おさいふ機能は便利だけど、故障すると復旧が大変。
旦那、日ごろ使うファミマにて、Edyで支払っています。携帯電話の中でANAと紐づけしているので、ファミマで購入する都度マイルがたまります。
しかし交換機種が来て設定できるまでは使えません。もったいない。
わかったこと(7) 思いのほか、おさいふ機能が使えないと精神的ダメージが大きい
●代替機
修理中は代わりの携帯電話を貸してくれます。
幸運なことに同じ機種がありましたが、なんと色が。。。まあしかたない。
帰り際、AUショップの姐さんがくぎを刺します。
「この代替機を壊すと1万円になりますのでご了承ください」
うっ、壊したら1万円。壊すことがトラウマになりそう。
おかげで以前のようにポケットに入れられず、鞄に入れっぱなし。不携帯電話の誕生です。
わかったこと(8)一度壊すと臆病になる。
あ、あと2つ余っちゃった。
わかったこと(9)ガラケーの選択肢はもうほぼない
AUのガラケーラインナップはもはや京セラのみ。選択の自由がありません。残念。
最後に
わかったこと(10)バックアップは重要
パソコンは当然ですが、冬の床暖房の温度設定やタイマなど、しばらく使わないと忘れるものはすぐ思い出せるように準備しておくとよいですよね。
そういえば、押し開き窓の網戸が外れたときの修復方法も記録しておくと役立ちそう。
皆さんも携帯電話が壊れても慌てないように、この記事を読んで心の準備ができたら幸いです。
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