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古家が教えてくれた

嫁です。

うちの旦那様が書いている通り
我が家は先日、とうとう土地の
引き渡しを終えました。

我が家の土地、築30年の古家が
ついています。
立て替えをするのですが、一応…と
カギをいただいたので
古家の中を旦那様と一緒に探検してみました。

玄関は引き戸。カラカラと音をたてて
中へはいると、小さなタイルの
敷き詰められた叩きと作りつけの靴箱。
「シューズボックス」ではなく
「靴箱」といいたい、風情のある
木製のものです。正面には階段。

全体は塗り壁で、リフォームは
していない様でした。
外壁は解体を待っている家とは
思えないほどきれいでしたが、
キッチンの壁はやはり
かなり汚れていました。

50年は住めるi-smartですが
キッチンはやはりどこかのタイミングで
リフォームが必要なのかなと思いました。

お風呂は我が家とほぼ同じ位置。
となりの家があるから暗いと
思っていましたが、意外に明るかったです。
そして、随分きれいでした。
古い作りのお風呂ですが、こまめに
掃除をされていたのでしょう。

何年も前にご主人を亡くされ
年をとったおばあちゃんが
ひとりで住まわれていたそうですが、
庭の手入れも行き届いていて
家中見ても放置された不要品などもなく、
本当に大切に住まわれていたのが
わかりました。うちもそうありたいものです。

照明やエアコン意外に残されたものは
色あせたF1のポスターのみ。
男の子がいたんでしょう。
おそらく、その男の子も私たちと
同じもしくはもっと年上。
すっかり大人になっているのでしょう。

うちの2歳の息子も新しい家で成長し、
巣立っていくんだな。

そういう想像をめぐらせていると
少し胸が熱くなりました。

礼儀正しく締められた雨戸を開けて
南側の庭と北側の遊歩道側の景色を
見ました。

北側は結構カントリーな風景です。
のどかだな~。
こちらにはキッチンカップボードがきて
間には窓を設置しています。
間取りの変更でなくなってしまいそうだったのを
死守したもの。よかった、作って。

リビングのくる南側は
冬場でも申し分のない採光。

そして、私たちもまた礼儀正しく
雨戸を閉めて古家を後にしました。

壊してしまうのもちょっと
かわいそうになるお家でしたが。

この土地で私たちの新しい生活が
はじまります。

土地の引き渡しが済んで
ちょっとリアリティが出てきました。

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コメント

  1. つぶつぶ☆ より:

    (´;ェ;`)
    なんかホロリときちゃいますねぇ・・・
    とても情にもろいもので、、、こういうのは特に弱いんですv
    おばあちゃま、綺麗に住んでいらしたんですね。
    壊しちゃうことを想像すると(仕方ないんですけど・笑)
    なんだかしんみりきちゃいますねぇ~
    でもでも。
    時の流れとは仕方ないもので、、、
    新しく理系文系夫婦さん宅が完成した時には
    これまたこの土地の新しいスタートですから・・・!( ´ω`)

  2. 理系文系夫婦の嫁 より:

    >つぶつぶさん
    家を作るって、人生において非常に
    ドラマティックなことですよね。
    そのせいか非常に感傷的になりました。
    F1ポスターを貼った男の子と息子
    おばあちゃんと私を重ねてしまいました。
    おばあちゃんが過ごして来た時間を
    私達はこれから、新しい家で過ごします。
    私が歳をとって、家も古くなったときに
    幸せだったといえるように
    大事に住みたいと襟を正した出来事でした。

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