地主になりました
旦那です。
仕事が忙しく、急遽土日も出勤に。
代わりではないですが、金曜は土地のローン執行と受け渡しでした。
時間より少し早く行くと、売り主、売り主の借りているローン担当の司法書士、そして嫁の友人の司法書士Ｉさんがいました。早速名刺をいただきました。
しばらくすると抵当権を設定する銀行側の司法書士と、仲介の不動産屋２人が来ました。
我が家は旦那と嫁だけで参加しましたが、全部で、ええと、８名が１部屋に集まっています。
ローンに関してはすでに手続きを終えていますので、ここでは銀行が振り込んでくれて、その着金の確認と、元気で渡すものについては、なんと旦那が自らＡＴＭに並び、おろして渡しました。
一瞬大きな金額が入った我が口座も今はいつも通りです。
なかなか着金が確認されませんでしたが、しびれを切らした売り主が「大丈夫大丈夫」と言い残して去っていくと、不動産屋、司法書士も出かけていき、残った旦那と嫁は
「あれ、これで終わり？」
特に拍手があるわけでも握手するわけでも挨拶もなく、あっという間に終わりました。
マンションではこういうのはなかったので貴重な体験でした。
戻って現地に行き、もらった鍵で古家の玄関を開けて入ってみました。
外観はきれいでしたが、中はやはり年相応で、台所など水回りはやはり汚いです。
残した荷物らしいものはほとんどなかったけど、２階の子ども部屋だったのであろう部屋の壁に貼られたＦ１のポスター。いったいどういう人が貼ったのだろう？？？と考え出すと眠れなくなりそうです。
古くても豪華な作りの家。すんでいた方が丁寧に使っていたことがよくわかるように、古家は静かに眠っていました。
さて、解体を進めなければ・・・
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