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入居5年(2) スマートスピーカーはi-Smartを変える!?

旦那です。予告通りスマートスピーカ―について書きます。

昨年暮れの招待制開始

数年Amazonのプライム会員を継続しています。もともとはその時のPrine Dayという、プライム会員のみが参加できるセールに参加するためお試し入会したところ、解約をわすれてそのまま継続しています。てへ

プライム会員は年間4000円と有料ですが、本会員以外に家族2名がほほ同じ扱いでサービスを受けられることや、ビデオ、音楽サービス、電子書籍もあり、同日配送以外に多くのメリットを受けています。

そんなメリットの一つと言えるのか限定販売。2017年11月にAmazon Echoが招待制で販売開始になった際も、招待されるのは手を上げたプライム会員のみ、でした。
おそらく、日本向けのローカライズに自信があまりなかったのか、大々的に販売するリスクは取れなかったのでしょう。最初に悪いイメージがつくことを恐れたのでしょうね。

音楽で家族の会話が弾む

新しもの好きの旦那。過去にもカーナビやHDDレコーダなど、その時々の先端製品を買ったりしましたが、液晶テレビは2013年の引っ越しのとき、ととても遅く、全てを早く買うアーリーアダプタと言うわけではないです。

しかしこのEchoは、音声による操作という、昔見た「未来の世界」感がぎっしり詰まっているSFチックなデジモノ。見逃すはずがないです。

ほぼ同時に発売されたGoogle Homeなどと比較しましたが、英語とはいえ先行して発売された技術の蓄積もあると思えたし、何よりGoogleなどほかの機器にすると別途発生する音楽サービスの月額料金を負担しなければなりません。総合的なコストパフォーマンスを考えて、Echoにしました。

Amazon Echo

Amazon Echo

Echo発注までは旦那の一存、つまり小遣いで買うつもりでした。しかしダイニングなどに置くと必ず嫁のインテリアコーディネートチェックが入るので、事前に色について確認しました。
届いて開梱する過程から嫁も息子もなになにと、寄ってきました。珍しいものを旦那が買ったらしい、ということはわかるようです。
出てきたEchoはまさに茶筒。息子には、これが何なのかわかるはずもないです。(ちなみに我が家では、あまり熱いお茶を飲まないので、急須がないです。急須がないのでお茶の葉を保管する茶筒もありません)

早速設定して、ウェイクワードを話します。
アレクサ
ポン、と言って、茶筒上部が青く光ります。この状態になると、ユーザの話す言葉を理解します。
最初のうちは対応できる言葉が少なく「スミマセン、ヨクワカリマセン」と言ってました。まあそんなものでしょう。

これで音楽を再生できると分かると、嫁も息子も先を競って自分の聞きたい音楽を叫びます。アニメ音楽オンリーの息子に、洋楽とニッチな日本のポップスの嫁。旦那はクラッシックか日本のポップスしか聞きません。

しかし、悲しいかな、世界中の音楽はあまりに数が多く、プライム会員の標準メニューでは再生できない曲があまりに多いのです。
聞けない曲によくぶつかると、フラストレーションになります。このため数日で、Amazon Music Unlimitedを契約。Echoから契約すると、月々400円弱で利用できます。(通常は980円)代わりに、このEchoでしか利用できないようです。

契約後は、曲数がかなり増えました。それでもジャニーズ事務所所属の人やモーニング娘。など一部の曲は入っていません。ヒデキのヤングマンもありませんでした。まあ、大人の事情ですかね。

食卓に鎮座したEchoが、家族揃って食べる食事に色を添えます。今朝は晴れたから「晴れた朝に聞くプレイリスト」、ノーアイデアのときはただ、「音楽を聞かせて」と。落ち着いた曲を聞きたい時は「柴咲コウの曲」を旦那がリクエストします。
何回も同じリクエストをすると、シャッフル再生のはずなのに同じ曲がかかってしまいます。飽きてくると親が聞いているのに構わず、息子が「ブルゾンちえみを聞かせて」といい、例の35億の曲を演奏します。
このタレントは1曲しかないのですぐ終わりますが、すかさず息子は「リピート」と叫び、無限に続く35億の曲。もうおぼえてしまいました。飽きました。

スキル

PCではソフトウェアやアプリケーションという追加機能が、Echoではスキルといいます。スキルは確かnode.jsか何かでプログラムを書いて、ストアに登録しEchoから利用できるようにするようです。暇ができてまだ興味をもっていたら、プログラミング言語を学んで簡単なものを作りたいです。

スキルは当初は少なかったのですが、8ヶ月経て1000個ぐらいになったとか。
電車の運行情報や、出前の依頼、ピカチュウと遊ぶなど非常に多岐に渡ります。
どこかにも書かれていましたが、このEchoは中学生から定年退職するまでの世代には単なる音楽プレイヤーでしかないですが、メールやスマホのアプリ、あるいはWeb画面に何かを入力する操作が難しい幼児や小学生低学年、あるいは老眼が進み小さい字が見えづらいお年寄りには最適なツールと言えます。音声コミュニケーションツールとしてみると世界が変わります。

もちろん忙しい学生や社会人にとって、いちいち操作せず話すだけで天気予報を読み上げてくれるのも、とても役立ちます。

嫁が部屋に持っていくので

最近は「茶筒」を嫁が自分の部屋に持っていきそのままにしているので、食事のときに音楽を聞けないと息子が文句をよく言っています。嫁も自分でダイニングに戻せばいいのですが、面倒くさいようです。
割引で買える機会があり、セールの時に廉価版のEcho dotを買いました。この機器は機能はEchoと同じですが、スピーカー性能があまり良くないです。スピーカーは一般に大きいほうがいい音がでます。小さい体のEcho dotでは仕方ないです。

EchoAndEchoDot

EchoAndEchoDot

あと、同時に起動したときに観察しましたが、Echoよりも起動時間がかかっていました。構成するパーツも若干廉価版なのかもしれません。

これで音楽を聞くと、Echoで契約しているAmazon Music Unlimitedでのみ公開されてい
る曲は聞けません。サンプルが紹介されます。Amazonのアカウントではなく、Echoの個体に契約が紐付けられているようです。

スマートホームのためのアダプタの適用

先日のPrime DayではEcho dotとWiFiで制御する電源アダプタがセットで売られていました。アダプタは単に電源をオンオフするだけの機能のようですが、その制御をEchoシリーズから音声でできることが素晴らしいです。

例えば、照明のオンオフ、クリスマスツリーの点灯、といった、単純にコンセントの電源オンオフでできるものは簡単に使えそうです。
一方でエアコンの冷房を入れる、空気清浄機のスイッチを入れる、といった、単に電源をオンするだけでなく設定が必要なものは、赤外線で制御するリモコンをシミュレートする別のアダプタが必要です。これはいわゆる学習リモコンと同じで、人間に代わってアレクサ経由で音声で指示できます。
今からi-Smartの家電を変えることも難しいですが、そのうちに容易に対応できるようになるのではないでしょうか。例えば、照明スイッチを交換すれば調光も対応、カーテンは(すでに売られていますが)時間が来たら勝手に閉じたり開けたりするアタッチメント。

でも、床暖房はリモコンも外部制御もできないようなので、これだけはリフォームのときになるかもしれませんが、Echoなどのスマートスピーカーの登場で、i-Smartがよりスマートな生活を提供してくれそうです。

先日旅行に行き、不在中に困るなと思ったことがあります。

  • ペットのえさやり
  • 植物の水やり

金魚のえさやりはそういうツールがありますが、1週間以上になると餌の追加が必要です。餌を自動で補充する装置が必要です。もしかしたら単体で済むかもしれないけど、餌の残量を調べて飼い主に通知するような機能があるといいです。
植物の水やりは、雨が降ったら散水しない、という機能があると良く、Echoが天気を調べて制御してくれるといいです。

新しいテクノロジーで始まる本当のスマートライフ。i-Smartの標準にはまだないですが、3年、5年で徐々に追加されていくのでしょうかね。


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