入居2年（４）　ロボット掃除機

旦那です。
間が空きましたが、今日は最近購入したロボット掃除機についての斜めからの考察です。

ロボット掃除機？
iRobot社のルンバに代表される、自動で掃除をする掃除機です。「自動」だからロボット掃除機というのでしょうね。足はなくタイヤで平面を移動します。もちろんビームライフルを撃ったりしませんし、蟹のようにちょこまか歩くこともないです。

我が家は東芝のトルネオロボを買いました。買った理由は嫁が書いているので省略します。

ロボット掃除機のメリット
ロボット掃除機を持つメリットは何でしょうか？

・掃除をする時間を別のことに使える。（ほかのことをしている間に掃除をしてくれる）→嫁の希望

・頻繁に掃除できる。黙々と掃除します。特にゴミがあると入念に掃除をするので裸足で立つと足の裏の感触が違う。すっきりして気持ち良い。まるで新築のあの日のように。もちろん普通の掃除機でもできますが、毎日やるのはちょっと。。。そして結局週末だけになってしまうことも多々ありますよね。

　最初の1週間は大量のごみを集めていましたが、徐々に減っていきました。でもゴミ捨てが１か月に１回、というわけにはいかないようです。

・なにより　高級家電に対する所有欲を満たすことでしょう。

かつてビデオデッキが出始めた時のように、
家庭用ゲーム機が出た時のように、
PCが出た時のように、
スマホが流行り出したときのように。

友人の家にあって自分の家にはない、その気分と言ったらもう!　文明を享受しているなって、コーヒー片手に思います。
おっと、今はアイスコーヒーでお願いします。

ロボット掃除機のデメリット

ではデメリットはないのでしょうか。

・毎日充電する必要がある。　
　5、6時間充電して2時間程度しか動きません。結構重いのでLiBは載っているはずですが。あれだけ動いて吸いますから、相当電力を消費しているのでしょう。次の画期的なバッテリーに期待したいです。

・頻繁にゴミ捨てをする必要がある。
　トルネオロボはベースユニットに吸い出すので、1か月に1回だそうです。ほかの機種は基本毎日といわなくても２日に一回、あるいは１週間に１回はゴミ捨てが必須です。
ただ、トルネオロボも、本体内のダストボックスにうまく吸い込まれなかったゴミが詰まって、、、という事象が発生しており、毎週旦那がチェックしています。これになると、トルネオロボがごみを吸わないどころかまき散らしていきますので。

・目を離せない。　階段や段差をおちて停止したり、ラグを巻き込んだり。もちろんライトハウスなどの機能でブロックする手もあります。
ライトハウスというのは文字通り灯台のことで、暗闇を突き進むルンバにここから先は行ってはいけない、と教えてくれる電波あるいは赤外線などの工学的な手段で発信している機器です。

しかし、ライトハウスの電力がもったいない。(そこか!という叫びが聞こえます。)トルネオロボは今のところ勝手口も玄関も階段も落ちないので優秀です。ライトハウスが別売りで心配でしたが杞憂でした。

しばらく使ってみて思うに、外出中や寝ている間に掃除をするというのは無理ではないかと思います。まず、そこそこうるさい。普通の掃除機ほどではないとしても寝ていられる音ではないです。
それにうっかり床に置いたものを巻き込んで、明朝悲惨な光景を見たくないです。といってずっと見る必要もないです。座礁したら助けるだけ、音声で呼んでくれますし。

・家の広さにあっていないのでもう1台ほしくなる。　　我が家では隔日で1階、2階を交互にやっています。こうすると学習機能が生かされません。もう1台ほしくなります、と嫁。

ロボット掃除機の学習方式はいろいろあるようですが、主流はiRobot社のように掃除しながら地図を作り出す方法とダイソン社のように最初に地図を作って無駄なく掃除する方法があります。後者は最初に地図を作るので学習機能は不要と思いますが、前者は学習機能があれば効率よく掃除できるようになります。

これから買う人へのアドバイス。

買うことで得られるもの
（１）先端家電をもつ所有欲を満たすことができる。
（２）たまに見るとしても、掃除にかける多くの時間を他に振り分けられる
なにより
（３）掃除の頻度を上げられる。よって、床が清潔
次回入居3年でもロボット掃除機のその後のレポートをします。

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