今年は早々と確定申告を終えました
お久しぶりの旦那です。
近頃は寒いところに出張したりで、なかなかゆっくりできませんでしたが、ちょっと一息つけました。
1月になってから細々と進めていた確定申告を終えましたので、昨年と比較して感想を述べたいと思います。
前提として、旦那はe-Tax使用、不動産の購入と譲渡損あり、太陽光発電の収入と趣味の収入有です。
なお、昨年の記事はこちら。
[駆け込み]確定申告やりました
*ここで書いている解釈は旦那流なので、間違っていたら今年もごめんチャイ
①前の家の譲渡損
譲渡した年を含3年間損失を計上できます。古くなりしかも価格が安定している場所でもないので、それなりに損失が発生しました。おかげで3年では使いきれないくらいの繰り越しがあります。
なお、昨年も書いていますが、譲渡損による還付は確定申告しないといけません。サラリーマンの年末調整ではだめなので要注意です。
e-Taxでは昨年のデータを読み込んで作業ができます。上の図の右下からファイルを指定して、読み込ませるだけです。必ず申告を終えた後にデータファイルを保存しておきましょう。
いろいろな登録、たとえば証券会社の情報や、支払った会社の情報などが引き継がれ、株式や不動産の譲渡損の繰り越しを昨年のデータから計算してくれます。覚えていなくてよいし、控えから転記する必要もなくて便利。
今年も所得税、住民税は0円になりました。(ああ、再来年が怖い)
②太陽光発電の利益
一昨年は半年だったので申告不要な金額に収まりましたが、さすが昨年は1年まるまるなので20万円を超えて、雑所得の申請が必要になりました。
経費としては、パワコンの電気代、パネルの支払いに対する利子が当たります。パネル本体は経費にならないので要注意。
(追記)コメントでご指摘いただきました。読み返すと自分も減価償却していました。「パネル本体の減価償却は経費にできます」と訂正します。
③その他
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e-Taxでの申告は領収書などの資料を5年間保管する義務がありますので、大切に100円ショップのポートフォリオに入れています。1年で分厚くなったポートフォリオが2冊で確定申告するようになって10年なので20冊ぐらいでしょうか。そろそろ古いものは処分しないといけないです。
申告にはICカードリーダが必要です。EdyやSuicaを読み込める非接触型ではなく、もろ接触するタイプです。どちらにも使えるタイプもあるようです。
旦那のおすすめとしては、Edy,Suicaなどの電子マネー用と公的認証用のカードリーダは分けるべきと思います。後者はたいてい経費にできます。前者を経費にするのは、限られた職種だけでしょうね。
④来年以降
来年からは住基ネットのICカードに代わってマイナンバーになるのでしょうか。また制度が変わって市役所に行く必要がありそうです。
コメント
こんにちは
太陽光パネルの費用も17年間で減価償却して費用に計上できるはずですよ。なので、10kw程度なら雑所得は20万以下になると思います。
>前野さん
ご指摘ありがとうございます。資料を確認しましたら、減価償却していました。一度仕組みを作ってしまうと忘れてしまったようです。記事は訂正しました。ありがとうございました