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【補修】床なりの補修は見送りです〜床なりには原因が異なる二種類がある

嫁です。

床

今回は、今年の2月頃に一条工務店の方に来ていただいて、諸々補修していただいたときの補修の話です。(随分、時間が経ってる…)

2013年7月完成の我が家。床なりははじめての冬、2013年の床暖房のスタート後にはじまりました。床なりはしばらくすると収まることもあると聞き、補修はせず様子を見ることにしました。
(※一条工務店のi-smartは家全体に床暖房が標準で設置されています。)

そして二年目の2014年の冬…

床なりが
まだする…

床暖房を動かしていない夏場には音が小さくなるにはなりますが、全くなくなるわけではなく、床暖房の季節になるとまた去年と同じような状態に戻りました。

一条工務店の保証は丸2年。今年の7月に我が家は引き渡しから2年になるので、無料で対応してもらえるうちにチェックして補修を依頼しないといけません。

他の補修に合わせて監督さんが、補修の下見&打ち合わせに来たのですが…

そもそも
床なりって
絶対直さないと
いけないものなの?

先輩ブロガーさんが補修をされた記事を以前に読んでいたので、床の補修はするもんだと思っていたのですが、補修をする必要性やデメリットを改めて監督さんに聞きました。

床なりには
原因が異なる
二種類がある

…そうです。実は。

【床なりの状態と原因】
a.ギシギシという木がきしむ音。
木がしなって起こる床なり。床下や基礎などに不具合がある可能性があるので、調査をして補修をする必要がある。=建物の構造に関わる怖い床なり。

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b.パキパキというかキュッキュッというか、
木がきしむのとは違う、あまり聞き慣れない音。

床と床の下地を接着している接着剤の音が原因の床なり。この接着剤は厳密にいうと完全に固まららず、温度が高くなると柔らかくなり、床なりが起こる。基礎などの構造上の問題はない。=音が不快なだけの床なり。

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うちの床なりは、音と音のしている位置から「b」だということが、素人の私たちにも明確にわかりました。床なりの補修は接着剤を注射器で注入して、床をしっかりと止めつけるという方法だそうです。

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【床なりの補修で発生する可能性のあるデメリット】

●床なりの箇所によっては床材の継ぎ目部分ではなく、床の中央の部分に注射針を指す必要があることもあり、床に傷がつく可能性がある。

●床暖房の配管の図面がありそれを見ながら注射針を指すが、配管を傷つける可能性は0とはいえない。

●接着剤を注射しても、床なりの状態が改善しないこともある。

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リスクはあるのに、直るかどうかわからないのか…。我が家の床なりの箇所は3箇所程度。階段の前一箇所とキッチンまわりが2箇所(数えかたによるともう少しあるかな!?)です。

「これ、直したい?」と主人に聞くと…

「いや。」

私も同じ考えでした。家の構造に関係ないのであれば、リスクのある補修はしないでもいいということで夫婦の意見は一致しました。音自体も気になるとならなくはないけど、生活に支障がるほどでもない許容範囲だと思います。

入居2年弱、クロスの継ぎ目などを見ているとまだ木が動いていると感じることもありますし、完全に固まらないといっても徐々に接着剤も硬くはなっていくそうなので、もっと時間が経ってからどうしても気になったら補修するということで落ち着きました。

有償になってしまっても仕方ないよね…といっていると、監督さんが「建物の構造そのものの場合は保証期間が済んでも『基本的には』対応させてもらうように『しています』」とはいっていましたが。『基本的には』『しています』という言い回しは、色んな風にとれるニュアンスなので…。(でも、監督さん、信用してるから、助けてね☆)

保証期間内という期限に急かされて、自分たちにとって「不要かもしれない」という床なりの補修はしないことにしました。

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