雨の地盤調査
嫁です。
昨日、建設予定地の地盤調査をしてもらいました。
建設予定地は我が家から徒歩10分くらいの場所なので
現地集合でした。一条の方が3名。解体業者の方が1名。
結構、大人数。
いつもスーツの営業さんが作業着で登場。
うちの建設予定地は古家があるので解体業者の方は
見積もりをとってもらうために参加。
渡辺裕之の
ような濃い筋肉系男前さんでした。
(すみません。どうでもいい情報です 笑)
解体業者裕之はささっと要望を聞き、ささっと見積もりをとり
白い歯を見せて「ありがとうございました」と笑い
早々に退散。仕事早いです、裕之。
それでは、本題の地盤調査です。
一条の地盤調査は「スウェーデン式サウンディング試験」です。
ボーリング調査より、場所をとらずかつコストも低く済むので
今、主流の方法のようです。詳細は一条工務店のホームページで。
まず、道具はこちら。
真ん中奥の地味な四角い物体が重り。
ひとつが25kg。最初2つ(つまり50kg)からスタートして
75kg、100kgと増やしながら、調査していきます。
このドリル状になった金属の棒を地中に
回転しながら入れて調査します。棒の長さは2m。
足りないときには継ぎ足し用の棒があります。
鉄のプレートに棒を通してすり減っていないかをチェック。
するするっと通ってしまったら、その棒は使えません。
これはJIS規格では30mm。一条では31mm。
1mm分、一条の方が厳しいです。
そして確認しましたという報告書用の写真を撮影。
「文系嫁様、指さしでお願いします」と。
「確認しました」という意味合いの様(笑)
指さしをして、営業さん、私、棒で写真撮影。
検査風景です。
回転させながら、地中を進む棒(何か間抜けな言い方)。
あまり回転しないでするっと入ってしまうのは
地盤が軟らかい証拠。堅いとぐるぐる回ってもなかなか
棒は入りません。
砂や砂利の音がするとジャリジャリという音。
岩盤にあたるとガリガリとすごい音がします。
うちの候補地は近隣で地盤改良の結果が出ている
地域なのでソイルセメント覚悟だっのですが。
案外堅めの地盤の様。
地盤改良の場合だと7m以上とかなり深くまで
入ってしまうそう。うちは2mと少しのところで
ガリガリと音がして岩盤らしきものに当たった。
もしかして、地盤改良なし?
地盤改良の予算がそっくり浮く?
地盤改良覚悟で購入を決めた土地だったので、
なければラッキーです。土地にも余裕があるので
ちょっと施工面積が増えるかも。うしし。
詳細は調査結果を送って、結果待ちだそう。
(どこに送るか聞き忘れました。どこだろう?)
その結果が出るまでは正確なところはわかりませんが…。
上は棒の先についた粘土状のもの。
ねばねばして水分を含んでいます。
下は裏手に生えていたシダ。
湿気が多いところに生えているそうです。
こういう部分も含めて判定するそうです。
家の四隅を調べるため敷石をはがすと蟻の巣が。
自然いっぱいだな~。壁にかたつむりが3匹も
くっついてたし。
そんなこんなで調査終了。
調査中は、何故か機械を動かすと雨がザーザー降り出し、
機械を止めると雨も弱まるという状況。
雨に濡れながらの調査お疲れ様でした。
結果は今週末頃。地盤改良なしだといいなぁ。
↓嫁、珍しく妄想まみれじゃないリアルな日記だな。
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コメント
こんばんは。
連投ですみません。
優秀な土地じゃないですか。
地盤調査風景も懐かしいですね。
我が家は見事に7mまで行ったので、とんでもない金額の地盤改良工事になりました。
今でも、「これがなければあれしたり、これしたり・・・」と思うことが多々あります。
報告書は一条(確か地盤課だったような?)から来ますよ。
我が家も営業さんとピースしている写真から始まります。
どんな結果か待ち遠しいですね。
>トミーさん
コメントありがとうございます。
トミーさんのところは大変だったんですね。
うちの土地も湿り気のある粘土があったので、微妙といえば微妙ですが…。
うちの土地は駅寄りは地盤が硬く、地盤改良不要で、少し先に行くと地盤改良が必要というグレーゾーン。
ただ、地形や周辺環境から何となく必要な地域寄りのような気がしていたので地盤改良があるとの前提で土地に対する予算は考えました。
ないといいですけどね〜。地盤改良。地盤改良の費用は、バカになりませんよね。