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【一条工務店二年訪問後の補修02】見た目のチェックは大切!!〜バルコニータイルの目地の白華と補修。(前編)

嫁です。

前回から時間が空いてしまいましたが、2年訪問の時にお願いし補修していただいたところのお話です。

2年訪問の時に「そういえば、これも」ということで見ていただいたのがバルコニータイルの目地の横にじわじわと染み出していた白いもの。実は2ヶ月訪問の時に見ていただいたのですが、私たちもそんなに重要視しておらず、気になりつつもスルーしてしまっていたものでした。

その場で監督Nさんに見ていただき、後日連絡がありました。

わわわ。

監督Nさんがタイル屋さんに聞いた所、バルコニータイルの接着剤が標準施工と違っていたと…。本来なら一条工務店指定のセメント系の接着剤を使うところを、誤ってモルタルで接着してしまっていたとのことでした。

モルタルでタイルを貼り付けるというのは一般的な施工だということですが、強度は「モルタル<セメント」なので、指定のものより強度が低いもので施工されていたので、タイルを剥がし再施工して下さるとのことでした。

向こうからこの提案をしていただいたので、そこは評価したいところなのですが、工事中の監督さんはこういうところを指示したりチェックしたりしなかったのでしょうか…。(我が家色々ありまして、建物を建てた監督さんは、竣工間際で交代していただきました。)入居してしばらくするとこういう時間がかかる補修は気が重くなるのですが、目地も白華していますし、強度が低いものを使ってしまったというので補修をお願いすることにしました。

屋外の補修なので、工事は2日+予備日1日の合計3日の予定で日程を調整しました。

【補修1日目】

まずは目地が白華しているところの写真から。

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目地の横にはみ出しているのが、白華したモルタルです。こちらはバルコニーの手すり近く。

i-smartのバルコニータイルは工場で貼られて、現場に運ばれて来ますが、継ぎ目の部分のタイルは現場で施工されます。間違ってモルタルで施工されたこの部分が、建物に対して垂直に目地に沿って白華しています。

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手すりと建物のちょうど中央あたり。このあたりの白華は少なめですね。

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こちらは建物近くです。ここも現場施工されるそうで、建物に平行に白華が見られました。

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拡大するとこんな感じです。

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建物の影の部分も他の部分に比べると白いのが気になり監督さんに聞いてみると、他の部分の目地が汚れているのに対してここは建物の影になっているので汚れていないと…。掃除足りないの!?聞いてしまった自分がちょっと恥ずかしい(笑)

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まず、施工されているタイルをハンマーで壊して取り除きます。

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防水層が見えてきました。FRPというヨットなどに使われている素材を防水のために使っているそうです。

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ここが継ぎ目の部分です。

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白いものが接着に使っていたモルタルです。触ってみると湿っていました。モルタルの部分に水がしみ込んでしまっていました。補修をお願いしてよかったです。

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誤って傷つけてしまったタイルも、取り替えるために一緒に取り除きました。

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タイルを綺麗に取り除いたところです。黄色っぽい透明の部分がFRPの防水層です。

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防水層は監督さんが見たところ傷ついていないようだとのことですが、念のために再度塗り直しをしました。ここで1日目は終了です。

後編に続きます。

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コメント

  1. グラスママ より:

    こんばんは
    この記事、待っていました。
    画像を見るとうちと同じ現象ですね。
    こういうのを白樺というんですね。
    タイルの裏側のモルタルに水が染みこんでいるのがよくわかります。
    後半を楽しみにしていますね。
    ありがとうございます。

    • >グラスママさん

      おはようございます。
      コメントありがとうございます!!

      そして、お待たせいたしました。リンクをさせて頂く許可を頂いた記事は、後編にリンクを載せる予定でございます〜。

      接着剤代わりのモルタルは部分的に色が濃くなっていますが、全体的にしっとりと濡れているような感じでした。後編に疑問点諸々書きます。ぜひ、ご覧ください。