理系:換気装置 ロスガード
旦那です
工場見学で知った換気装置:ロスガードの威力について紹介です。
10年くらい前でしょうか、住宅に24時間換気装置の設置義務ができたらしく、最近の家はどこでも持っています。換気してカビを押さえて長期間使えるようにしようという意図と思います。
このためどの家庭でも設置されていますが、実は性能はずいぶん違います。
換気方式には3つあり第1種、第2種、第3種とあって第1種が性能がよいです。
どういう仕組みなのかはここが参考になります。
要約すると第1種は入り口出口に2つ換気装置を設置し、一生懸命空気を取り込む&排出します。
第2種は入り口のみなので一生懸命取り込みますが、出て行くかどうかはわかりません。
第3種はよく家庭にあるものですが、出口のみに設置し、圧力が下がることで吸気します。
一条さんは第1種でやっているそうです。これだけなら「へー」で終わります。
換気装置とくっつけて、空気清浄をしてくれます。
どういうものかはここをじっくり読むとわかりますが、要約します。
ロスガード90は熱交換機能をもった換気装置で、たとえば冬に窓を開けて換気しますと気温が下がりますが、
このシステムがあると1,2度の低下ですみます。
0度の新鮮な空気→室温よりちょっと低い新鮮な空気、として部屋の中に入ります。
一方で汚れた室温の空気→0度よりちょっと暖かい汚れた空気、として放出されます。
熱を交換しつつ新鮮な空気を取り込んでくれるので、窓を開けなくてもよい生活になります。
また、熱が交換されるので暖房、冷房代を抑えられます。
またこの高機能な装置は花粉にも有効で、98%もカットしてくれるそうです。毎年春に悩む自分にとっては引きこもりたくなるような好条件。うーむ、いいなぁ。
それだけならお金を積めばありそうなのですが、工場見学で聞いた話がよかったです。
自分「実はフィルタが1万円くらいなのでは?」
営業「最初はメーカーに作ってもらっていましたが、今は自社で作っています。フィルタは半年交換で1500円です!」
おお。太陽光パネルだけでなくこんなフィルタまで自製なの?いったいどこまで設備投資しているんだ、この会社は。
半年1500円≒1日10円のコストなら誰でも大喜びですね。
ただ、モーターが動く機械なのでどうしても10年で点検、修理が必要になるとか。そのときに結構かかりそうです。モーターを除くと50年持つ設計というので、改築まで配管の交換不要。
ああ、早くきれいな空気の家に住みたい。
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