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高級なカーテンって、どんなカーテン?

嫁です。

カーテンをやっと決定した我が家。
余裕を持っていたはずなのに
結構ギリギリになってしまいました(笑)

布ものにはやはり仕事上こだわりがあるので
山のようなサンプルから生地を選定し
仕様にも拘りました。

仕様?

カーテンはタックが最も一般的ですが
フラット、ギャザー仕上げなど
様々な仕上げがあります。

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i-smartのカタログにも使われている写真。
このカーテンがフラット仕上げです。
タックやギャザーは全くなく
ポールの幅に対して1.1~1.2倍くらいの
幅をとるのが一般的だそうです。

ちょうど同じ幅だと突っ張った感じになってしまうので
真っすぐに仕上げたい場合でも1.1倍の
幅で仕上げるそう。

ちょっとゆらゆら波打った感じに
仕上げたいのなら1.2倍。
我が家の主寝室はこの仕様を選択しました。

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これがギャザー仕上げ。
布の分量はポールに対して2.5倍程が
一般的だそうです。
(生地の厚みや張りによって増減)

レースのカーテンにギャザーをたっぷり
入れるとロマンティックな印象に仕上がります。

まるで
パリのアパルトマン
みたい☆
(妄想度120% 笑)

これは、私がミシンやMacを置く部屋に採用しました。
全体的にモダンなものが多い我が家ですが
この部屋は手持ちの白いドクターズキャビネットを
置いてちょっと甘めのテイストにします。

一般的にオーダーカーテンに使われる3本タック。
現在の我が家にも嫁の独身時代から使っている
オーダーカーテンがあり、これがその仕様です。

しっかりとボリューム感があり優雅な印象です。
「高級感がありますよ~」と
オーダーカーテンではよく勧められるようです。

高級なカーテンと
いうのは
じゃあ、どれなの?

・布の分量が多い(材料費が高い)
・工賃が高め(手間がかかる)
・きちんとした印象が誰にでも伝わる

コストが高い=贅沢=高級。
こういう図式でいくと三本タックが優勢です。

では、これが高級でよいものなのか?
というとそれが全てではないような気がします。

私の携わる洋服の世界でも
布の分量が多く、工賃がかかる
(タックやギャザーの多いもの)は
高いものだとされています。

PRADA2013-14年秋冬コレクション

おなじみの高級ブランドPRADAの
コレクションです。

業界人も大好きで、影響力の強いブランドです。
このブランドのデザインをパク…もとい
インスパイアされたデザインがよく見かけられます。

そのステイタスのあるPRADAの写真を
よくご覧下さい。

…タックやギャザー少ないですよね。

でも、やっぱりかっこいいです☆

これは

巧みなデザイン上の引き算
高級な素材
確かな縫製技術

によって高級感を出すことに
成功しているデザインです。

これは、カーテンにもいえることです。

色々とオーダーカーテンの生地を見ていると
インポートのものなどには生地自体に
風合いと厚み、インパクトがあり
削ぎ落とした仕様にしても大丈夫なものも
あるなという印象でした。

引き算をした方がモダンなもの
バランスがいいものもあると思います。

…わかりにくいですか?
平たくいうと

ウニ7:
ご飯3の
ウニ丼ぶりが
おいしいか?

…ということです(笑)
好みの問題もありますが
ご飯の上にウニが少し乗っかっている
ぐらいがちょうど美味しいですよね。

デザインも同じで「バランス」だと思います。
引き算(贅沢なウニの量を減らす=タック、ギャザー)を
した方が美味しいかもしれません。

我が家はそういう考えで主寝室の
カーテンはフラットタイプにし
コストカットも出来ました☆

3本タック=高級というセオリーは
安全ですが(無難だとは思います)
素材によっては引き算した方が生地が生きて、
しかもコストも下がることが多いようです☆
※フラットタイプがよいという意味ではなく、
それぞれのタイプどれもよく
場合によってはフラット仕様が
合う素材と周りのインテリアがあり
かつコストメリットもあるという意味です※

わーん。
生地は気に入ってるのに
高いよ~。

とお悩みの方がいらっしゃったら
こういう手もありますので
一度、インテリアコーディネーターさんに
相談してみて下さい。

引き算のデザインで夢が叶うかもしれませんよ♪

カーテンって色んな仕様があるんだね~と
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コメント

  1. しろはな より:

    ステキなカーテン情報、ありがとうございます。フラットタイプは、私も柔らかくて好きです。
    カーテンがらみでは、私が密かに悩んでいるのは、フックやランナーの方ですね。従来のよく見る調整できるのにするか。回転式のにするか。思い切ってハトメ通すやつも使ってみたいけど、オットはイメージわいてないとか……。
    今は「洗濯楽かなあ」と小さなクリップタイプにしてみたんですが、やっぱりめんどくさかったですw
    私はカジュアルかつシンプルにしたいんですが、ちょっと目を引く派手な感じが好きなオットなので、提案すると「もうちょっと考えろよー」とよく言われますw センスも引き算されてるんだろうな、私w

  2. くりきち より:

    くりきちでございます。
    凄ぉー Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
    カーテンにも強い拘りが伺えます。
    しかも、流石のセンスも光っております。
    恥ずかしながら、わたくしカーテンに折り目の数や、有る無しなどがあることを知りませんでした。
    我が家のカーテンは嫁さんが選びまして、余程『無いわ〜』なデザインの時だけやんわり口出しした位です。
    結果、至って普通の物になりました。
    益々完成が楽しみですね。
    あっ、
    すいません、別件ですが、またわたくしの記事に理系文系夫婦の嫁さんの記事をリンクさせていただいたのですが良かったでしょうか?
    NGでしたら、お教え下さい。
    外しますので。m(_ _)m
    ではでは、またー (^o^)/

  3. 理系文系夫婦の嫁 より:

    > しろはなさん
    こんにちは。
    コメントありがとうございます。
    ハト目の仕様、実は私も一つ前の記事に
    写真を載せている大塚家具の生地
    (ジャガード柄)で検討しました。
    かっこいいですよね〜。
    っが、大塚家具の場合フラットとハト目は
    ほとんど生地の量がかわらないにも関わらず
    数万値段が違い結局2倍タックと同じ値段に
    なってしまったので、検討初期の段階で落選しました(笑)
    この仕様、ハト目を開けるための機械が必要で
    縫製をする工場によっては外注に出す場合もあると
    いう代物だということはわかるのですが、
    (当然、工場内にある場合もあります)
    大塚家具のこの値段アップ具合はちょっと
    とりすぎじゃないの?といった感じでした。
    ただ、それを店頭でごねてもどうしようもないので
    諦めました(笑)そういう料金体系なんだと。
    こういう工賃の見積もりの仕方は各社違うことが多いので
    そんなに高くはならないところもあると思います。
    ただ、大幅コストアップの可能性もあるので
    一度見積もりを取ってみる方がいいかもしれません。
    クリップタイプ、実は我が家採用しております☆
    カーテンをかけないでもしのげてしまうところなので
    レール(というかコード)だけお願いして
    カーテンはお気に入りの生地が見つかったら
    つけるという「後からのお楽しみポイント」として
    残してあります☆
    私もインテリアも洋服もカジュアル派なので
    「全部豪華。派手!!」なのは苦手です。
    個性を出すところは出していますが
    それ意外は色味や素材を押さえたりしてバランスを
    とるようにしています。
    結果は仕上がってみないとわからないですが(笑)

  4. 理系文系夫婦の嫁 より:

    > くりきちさん
    こんにちは〜。
    コメントありがとうございます。
    カーテンはうちも私がほぼ(全部?)決めましたよ。
    こういうものは女性の方が執着心がある場合が
    多いので、そういうご家庭が多いようですね(笑)
    シェードがいたくお気に入りだったので
    主人の書斎の一カ所に採用したのが
    唯一の主人のこだわりですかね〜。
    生地には拘りゼロでどうもこのシェードの
    構造が面白いので欲しいと思った様です。
    リンクの件はオーケーですよ。
    無事修繕されたようで、よかったです。
    しかし、住宅建設って色々ありますね。
    施主もエネルギー結構いります。

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